【徹底比較】「Yモバイル」を他社と比較!魅力やメリット・デメリット、おすすめの人を解説

ソフトバンクのサブブランドとして「格安SIM」や「格安スマホ」を提供している「Yモバイル」。「おトクに生きよう」というキャッチフレーズを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。この記事では、Yモバイルのサービス概要、メリット・デメリット、おすすめの人を解説しながら、他の格安スマホサービスと比較していきます。格安スマホに興味のある方、Yモバイルに興味のある方は、ぜひ読んでみて契約を検討してみてください。

「Yモバイル」と
他社との比較

【他社比較】

Yモバイル OCNモバイルONE UQモバイル mineo LINEMO
契約手数料 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円 無料
SIMカード発行料 無料 433.4円 無料 440円 無料
最安価の月額料金 2,178円 500円 1,628円 880円 990円
データ通信無制限プラン × × ×
超過時間制限 最大1Mbpsで利用可能 最大200kbpsで利用可能 最大200kbpsで利用可能 最大200kbpsで利用可能 最大1Mbpsもしくは300kbpsで利用可能
データ追加
通話料金 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
国際電話
最低利用期間 × × 12か月 × ×
解約費用 無料 無料 10,450円(最低利用期間以内の場合) 無料 無料

※料金は全て税込表記

「Yモバイル」の
サービス概要

数ある格安スマホの中でも「Yモバイル」ならではの特長について解説していきます。

【「Yモバイル」のサービス概要】

基本使用料(税抜) ●      3GB:1,980円

●      10GB:2,980円

●      20GN:3,780円

利用回線 ●      ソフトバンク
制限時の通信速度 ●      シンプルS:最大300Kbpsに制限

●      シンプルM:最大1Mbpsに制限

●      シンプルL:最大1Mbpsに制限

テザリング機能 あり
サポート窓口 ●      電話

●      オンラインチャット

決済方法 ●      クレジットカード

●      口座振替

海外利用 可能

「Yモバイル」の
特長

数ある格安スマホの中でも「Yモバイル」ならではの特長について解説していきます。

自社回線を使っているので
通信速度が安定してる

そもそも、Yモバイルとは、3大携帯キャリアのひとつであるソフトバンクがサブブランドとして展開している格安スマホサービスです。

一般的に耳にする格安スマホサービスは、大手キャリアのサブ回線を借りる形でサービスを提供しているのですが、Yモバイルは、自社で回線を持っているのがポイントとなります。

「格安スマホ」や「格安SIM」と聞くと、災害時やお昼時など、スマホを利用する人が増える時間帯・タイミングに回線が混み合い、速度が下がるというネガティブなイメージを持っている人も多いかと思います。

それは、格安スマホ会社が、他社の大手携帯キャリアから回線を「借りている」ため、格安スマホサービスのユーザーの優先順位が下がってしまうのです。

その点、Yモバイルの場合は、ソフトバンクがもつ広い回線を直接利用できるため、通信速度が常に安定しているという評価を多く受けています。

さらに、YモバイルのシンプルM/Lに加入している場合、速度制限が来ても、1Mbpsで利用可能です。

1Mbpsという速度は、低画質でも動画視聴、必要最低限のSNSの閲覧がストレスなく使えるレベルなので、速度制限によって連絡が取れないなどの心配はありません。

少しでも月々のスマホ料金を抑えたいけど、通信速度はある程度サクサクと動いていてほしい...!と考える人に、おすすめです。

割引になるクーポンや
オプションが充実してる

Yモバイルは、ソフトバンクのサブブランドということもあり、ソフトバンクが提供しているサービスなどが一緒に利用できることがあります。

例えば、「おうち割光セット」は、ソフトバンク光やSoftBank Airを自宅で使っている場合、基本料金から1,188円割引されるので、プランによって50%OFFになることもあるのです。

【おうち割光セットA】

プラン名 割引前の価格 割引適用後の価格
シンプルプランS 2,178円 990円
シンプルプランM 3,278円 2,090円
シンプルプランL 4,158円 2,970円

※料金表示は全て税込

その他、多くのサービスが充実しているので、ユーザーの利用頻度に合わせて、プランを追加できます。

【Yモバイルが提供しているサービス】

だれとでも定額 月額770円(税込)で10分以内の電話料金がかからない10分間の無制限プラン
スーパーだれとでも定額 月額1,870円(税込)で時間や回数の制限なしで通話ができる無制限プラン
無料メール ドコモ、au、ソフトバンクなどの大手携帯キャリアのアドレスを含むメールがYモバイルとの契約で完全無料になります

2台目以降は
シェアプランでお得

近年、ビジネスなどを目的として、スマホの2台持ちやタブレットとの併用をする人が増えています。

Yモバイルの「シェアプラン」では、2台目以降のデバイスのために格安SIMを契約する必要がなくなります。

【Yモバイルのシェアプランが使えるプラン】

  • シンプルS/M/L
  • スマホプラン
  • ベーシックプラン
  • データプラン
  • データベーシックプラン

上記5つのどれかに加入している場合、契約中の回線を「親」として、最大3枚までSIMカードを追加することができるのです。

もちろん、子回線を増やす場合、それぞれプラン変更をする方がおすすめですが、異なる会社で契約して回線を持つより、シンプルなので、利用してみてください。

「Yモバイル」の
メリット・デメリット

「Yモバイル」のサービス概要と特長を踏まえた上でのメリット・デメリットについて解説していきます。

【メリット・デメリット】

メリット デメリット
●      安定感のある通信速度

●      ソフトバンクのサブブランドとして信頼度が高い

●      メールが無料で使える

●      Yahooプレミアム特典がある

●      2台持ちや家族割などで月額料金がお得になる

●      取扱店舗があるのでサポートが充実している

●      月額料金が他の格安スマホと比較すると若干割高

●      キャリアスマホを引き継ぐ場合は、SIMフリーにする必要がある

「Yモバイル」が
おススメの人

メリット・デメリットを踏まえて「Yモバイル」がおススメな人は以下の通りです。

大手キャリアより
月額料金を下げたい人

Yモバイルは、ソフトバンクのサブブランドとしてサービス展開しているのですが、3大携帯キャリアの月額料金と比較してもお得です。

「格安スマホと言っても、最低限必要な通話プランなどのオプションをつけるとほとんど変わらないのでは…?」と考えるひともいるかもしれません。

ということで、Yモバイルと3大携帯キャリアの最安値のプランを比較してみます。

【Yモバイルとの比較】

YモバイルシンプルプランS ドコモギガライト auピタッとぷらん ソフトバンクミニフィットプラン
基本料金 2,178円 3,378円 5,115円 1,078円
通信容量 3GB 3GB 4GB 4GB
データ定額 × × × 4,400円
合計金額 2,178円 3,378円 5,115円 5,478円

※表示価格は全て税込

比較してみると、Yモバイルプランの最安値プランは、圧倒的に安価に利用できることが分かります。

詳しくは、Yモバイルの提供する料金シミュレーションを利用してみてください。

安定した通信環境を
求める人

格安スマホの場合、主回線が利用できないため、お昼時や災害時など、多くの人がスマホを利用するタイミングで、速度が遅くなる心配をしている人がいるかと思います。

一般的な格安スマホサービスは、他社から回線を借りるところ、Yモバイルはソフトバンクのサブブランドであるので、自社の回線を使うことができます。

そのため、ソフトバンクの回線を借りている他社の格安スマホサービスのユーザーより優先順位が高くなるのです。

よって、Yモバイルを利用していて、回線が混み合って使いづらいというレビューはあまりありません。

格安スマホの中でも、安定感のある通信環境を求める場合は、Yモバイルがおススメです。

まとめ

この記事では、格安スマホサービス「Yモバイル」について詳しく解説しました。

3大携帯キャリアと比較しても安価な月額料金と、格安スマホ業界の中でも安定感のある通信環境が魅力です。

最低契約期間などの縛りもないので、気になる方は是非チェックしてみてください。

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